活字中毒

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わりと昔は活字中毒でした。
一般的な厚さの文庫本ならば、通勤時で乗る45分ほどの電車内で読み終えてしまい、降りてからまた本屋によって本を買い求めるほどに活字中毒でした。
出先で本が無い時は、なんでもいいからとフリーペーパーをもらってきて読んでみたり、耐えきれずに本屋に飛び込んだりしたほどに活字中毒でした。

しかし、出産育児とそれどころではなくなり、本を読む時間が取れなくなって早10年。

改めて時間が出来て、やっと本が読めるなと思ったら、読めなくなっていました。

別に目が悪くなったとかそういうわけではなく、単純にあの頃の集中力がなくなってしまっていたんです。

それでもあの頃読んでおもしろかったな、懐かしいな、という記憶はあるので、特に好きだった本を本棚の奥から引っ張り出してきました。
10年ですっかり色あせて、ホコリをかぶっていました。

ごめんねとホコリを払い、コーヒーを入れて、お気に入りの場所で、本を開きました。

やはり集中力が無く、十数ページも読むと疲れてしまいます。

そういえば昔、母も若いころは本が好きだったと聞き、自分の好きな本をいろいろと勧めてみたものの「今読めなくて」とすげなく断られてしまったことが多々ありました。
その頃はその意味が良く分かりませんでした。
なんで好きな本が読めなくなってしまうの?と。

しかし今自分が似たような年ごろになってみて、あぁこういうことかと思い知らされました。

それでも、以前に何度も何度も読んだ本です。

あぁここのこのセリフ覚えてる、この場面好きだったなぁと思い返しながら読んでいたら、一週間もかかりましたが読み終えることができました。

その時ちょっとした達成感を感じました。

昔とは読み終えた時の満足度の方向がかなり違いますけど、これはこれで充実した時間でした。

頭も使わないとボケてしまいますし、今後は読んだことのない、新しい本にも挑戦してみればまた違った達成感が得られるかもしれないと本屋に行ってはいろいろと探しています。
MINGLEミングル横浜店
おばあちゃんになったら、ゆったり腰掛けてのんびりとお茶を飲みながら本を読むのが夢なのです。

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このページは、ysato002が2014年6月19日 17:19に書いたブログ記事です。

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